3月25日(日)、心配していた前日の大雨もやんで成山に再びやってきました。七色の里にも春の芽吹きがところどころに訪れているようです。左がハハコグサ右の写真がノカンゾウ。
すぐ近くの石垣にはきれいな色の多肉植物が植えられて、思い思いに点在していました。
苗代に肥料がわりに灰を播くということで、伐採した桧を燃やすことにしました。回収した桧を大胆にも上から振り落として・・・振り落ちた桧を地道に運んで・・・さて、濡れた桧は燃えるのか、燃えないのか。
地主の近藤さんが前回足を痛めていたので様子を伺いに訪ねてみました。近藤さんのお宅にはもちきびや玉葱などがたくさん干してあり、小豆も一升瓶に保存してありました。山の人は保存が上手です。近藤さんは元気に登場。田植えの日の打合せなどしたあとで、苗代作りの手ほどきがありました。ちいさい身体で大きなトラクターを動かす技には日々の農事の積み重ねを感じます。
燃えてます、燃えてます。桧は濡れていても燃えるんですね。あっという間に燃え尽きてしまったのでした。
私広報班はほとんど役に立たず、近藤さんや皆さんのすばやい動きと働きに感動しつつ、この日はご飯を食べに山を降りたのでした。以上、アラキモチプロジェクト第3弾!苗代づくりに着手の巻でした。